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資格取得

日本語教員養成課程
国際学部
(2023年度入学生)適用

1. 概要

国際化が進むにつれ、日本語教育に対する需要は日本国内及び海外において増大している。機関で日本語を学んでいる外国人の数は、日本国内ですら既に20万人を超え、日本語教育のニーズは高まる一方である。また、近年外国人材の受け入れ拡大も進んでおり、これから日本がどのような多言語多文化社会を築き上げていくかという課題の中で、日本語教育分野が果たす役割は非常に重要である。また、海外に目を向けると、2019年現在、140以上の国で380万人を超える日本語学習者が学んでおり、こちらも増加傾向にある。特に近年は、様々な制度で来日することを目的にしている海外の日本語学習者も多く、人材育成のための日本語教育のニーズが多様化している。このような日本語教育に対する国内外の需要に応えるために、体系的な知識と技術を持ち、グローバルな視野で物事を捉えかつローカルに実践できる、優れた日本語教師が求められている。

欧洲冠军联赛_欧洲冠军联赛投注_官网では、日本国内外の日本語教育に対するニーズに応え、日本語教師として国際化社会に貢献しうる人材の養成を目的に、日本語教師の養成に必要な授業科目を教養学部において1994年度に開設した。当初は『日本語教育施策の推進に関する調査研究会』の報告書(1985年)に従い、計30単位の授業科目を設けていたが、その後同庁が報告書を更新するのに応じて、教養学部の日本語教員養成課程の科目も刷新?変更されてきた。2010年の『日本語教育のための教員養成について』を受けての変更は2011年度に、2018年の『日本語教育人材の養成?研修の在り方(報告)』に準拠する変更は2019年度に実施され、現在は合計45単位が資格取得要件となっている。この課程を、2023年度からは新設の国際学部が引き継ぎ、課程表を国際教養学科での学びに合わせて変更した上で、実施する。

なお、現状、日本語教師の免許資格については、教育職員免許法のように国の法令で定められているわけではないため、所定の単位を修得し一定の条件を満たした者に対して、欧洲冠军联赛_欧洲冠军联赛投注_官网が「日本語教員基礎資格」の認定を行っている。日本語教育は今、転換期にある。日本語教育の推進に関する法律が公布?施行され、日本語教員の国家資格化の検討も進む中、本学の日本語教員養成課程はこれらの動きに柔軟に対応していく予定である。

2. 日本語教員養成課程の科目と履修登録方法

国際学部(2023年度以降入学生)
国際学部では、日本語教員養成課程に関わる科目群を課程表1のように定めている。必修科目は計32単位である。それ以外は選択科目であり、計13単位以上を履修しなければならない。また、区分ごとの最低選択単位数を満たす必要がある。
【課程表1】(2023年度以降入学生適用)
「日本語教育人材の養成?研修の在り方について(報告)」(平成30年3月文化庁) 国際学部の日本語教員養成教育課程表
領域 区分 下位区分 科目名(太字は卒業要件外) 開講学年 必修 選択 最低
選択
単位数


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1.世界と日本 文化人類学 1年前?後期 2 5
文学 1年前?後期 2
比較文化論 2年前期 2
英語で学ぶ日本の社会と文化 2年後期 1
Topics in Japanese Culture 3年前期 2
Popular Culture Studies 3年後期 2
2.異文化接触 World Religions 3年後期 2
Understanding Multiculturalism 3年後期 2
3.日本語教育の歴史と社会 日本語教育学概論Ⅰ 1年後期 2




4.言語と社会の関係 社会言語学 2年前期 2
ジェンダーと言語 2年前期 2
5.言語使用と社会 言語政策論 3年後期 2
6.異文化コミュニケーションと社会 共生言語学 2年後期 2




7.言語理解の過程 言語習得論 3年前期 2
8.言語習得?発達
9.異文化理解と心理











10.言語教育法?実習 日本語教育学概論Ⅱ 2年半期 2 4
日本語教授法 2年後期 2
日本語教育学特論Ⅰ 3年前期 2
日本語教育学特論Ⅱ 3年後期 2
日本語教育実習法Ⅰ 3年前期 2
日本語教育実習法Ⅱ 3年後期 2
日本語教育実習Ⅰ 4年前期 2
日本語教育実習Ⅱ 4年後期 2
11.異文化間教育?コミュニケーション教育 異文化コミュニケーション論 2年前期 2
12.言語教育と情報 (日本語教育学概論IIで扱う)








13.言語の構造一般 日本語学Ⅱ 2年前期 2
比較言語論Ⅰ 2年後期 2
比較言語論Ⅱ 3年前期 2
14.日本語の構造 日本語のしくみ 1年前期 2
日本語学Ⅰ 1年後期 2
日本語教育文法論 3年前期 2
Topics in Japanese Linguistics 2年後期 2
15.言語研究 言語とテクノロジー 3年後期 2
16.コミュニケーション能力 リーディング&ライティング 1年前?後期 2 4
異文化体験演習A(外国人支援) 2年前期 1
英語ディスカッションセミナー 1年後期 1
英語プレゼンテーションセミナー 2年後期 1
日英翻訳実践 3年前期 1
実践中国語ⅢA 3年前期 1
実践中国語ⅢB 3年後期 1
実践韓国朝鮮語ⅢA 3年前期 1
実践韓国朝鮮語ⅢB 3年後期 1
必修科目32単位と選択科目13単位を履修し合計45単位 32 (39) 13

3. 日本語教育実習

国際学部(2023年度以降入学生)
4年次必修科目「日本語教育実習Ⅰ」及び選択科目「日本語教育実習Ⅱ」を履修するためには、3年次修了時点で次の3条件を満たしていなければならない。かつ履修希望者は事前に予備登録しなければならない。予備登録の方法については、別途知らせる。
  1. ①本資格認定のために必修で卒業要件外の9科目(課程表1の太字表示)のうち、「日本語教育実習Ⅰ」を除く8科目をすべて修得済みであること。
  2. ②本資格認定のために必修で卒業要件内の7科目(課程表1の太字表示以外)のうち、未修得が1科目以内であること。
  3. ③卒業要件に関わる総履修単位数が100単位以上であること。

4. 日本語教員資格の認定と修了証の交付について

国際学部(2023年度以降入学生)
課程表1にある必修科目32単位に加えて、選択科目を13単位以上取得し、区分ごとの最低選択単位数を満たした上で、合計45単位以上を修得した者に対し、日本語教員基礎資格を認定し、卒業時に日本語教員養成課程の修了証を交付する。