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人間科学部心理行動科学科

本学科の教育

専門教育の特徴

心理行動科学科では、心理学を中心に、スポーツ科学や社会学も加えた専門科目を数多く準備しています。そのため、人間の心と行動に関する様々な問題を多角的にかつ実証的に分析?考察するための専門知識と技能を広く深く身につけることができます。人間の心と行動に対する多角的な理解を促すために、本学科では、心理学、スポーツ科学、社会学の講義科目を「臨床」、「個人」、「社会」という3つの視点で大別して配置しました。3つの視点から各領域の知的営みを見渡すことにより、領域同士の有機的な関係性も意識しながら学びを進めることができます。また、実際に多角的かつ実証的に思考する技能を身につけるためには、地道な訓練が必要です。本学科では、1年次の「基礎演習」や2年次の実験?実習科目、3年次の「演習」(ゼミ)、4年次の「卒業研究」を通して、科学的な思考力、実験や調査の計画力、データ分析の技能といった研究リテラシーを着実に身につけてもらいます。

ゼミの紹介

「演習A」(3年次前期)?
「演習B」(3年次後期)

金井 嘉宏 准教授(就任予定)

現在所属している学科では、ストレスと上手につきあったり、ポジティブな感情を高める方法を科学的に検討する臨床心理学をテーマとしたゼミを運営しています。教員は不安症やうつ病に対する認知行動療法(心理療法のひとつ)の研究や臨床実践を専門にしていますが、学生はそれぞれが興味をもったテーマの研究に取り組んでいます。研究室のVisionのひとつに「心理的な問題や症状で困っている人の笑顔を増やす研究成果を発信する」があり、それに共感した学生が集まっています。

これまでに行われた卒業論文のテーマでは、今注目されているマインドフルネスの効果を調べる研究や、利他的な配慮をもってグループ討議を行うことがポジティブ感情に及ぼす影響を調べた研究があります。例えば、他者に思いやりを向けるマインドフルネスのトレーニングを行うことによって、スピーチなどの苦手な対人場面の回避が減ることがわかりました。こうした心理的な支援方法の効果はアンケートなどの心理指標だけではなく、心拍数や脳波、ストレスホルモン(コルチゾール)など、身体的健康の側面からも推測して多角的に検討しています。