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文学部 歴史学科

教員紹介

教員プロフィール

永田 英明 教授(日本古代史)

研究テーマ

交通に関わる政治制度や東北古代史などを主なフィールドとして、交通?交流の視点から日本古代の地域社会、国家の特色を考えることを課題としている。

研究トピック
地域の関係から古代東北史をとらえる
涌谷町黄金山神社
涌谷町黄金山神社(日本初の産金地)

現在の東北地域は、前近代に「奥羽」(陸奥出羽)とよばれてきた地域に重なります。この奥羽は関東地方以西の地域との区別されるひとまとまりの地域とされがちですが、実際には多様な個性をもつ様々な地域の集まりであり、これを政治的な必要から古代国家がとりまとめた枠組みです。国家から「蝦夷」と呼ばれていた人々も、坂東や北陸などの地域から移住してきた人々も、それぞれの地域で独自の文化を築きつつ一方で南北の様々な地域と交流を結んでいました。そうした多様な文化が溶け合いまたぶつかり合う場でもあった古代の東北=奥羽について、地域間の交通?交流のありかたという観点からその特色を考えています。

永田ゼミの卒論例
  • 「渤海使と国府問題から見る出羽柵北進の要因」
  • 「女御?更衣の成立と展開」
最近の著作
  • 「天皇の行幸」『古代日本の交通?交流?情報』第2巻、吉川弘文館、2016年
  • 「出羽国の東山道移管と陸奥按察使」『日本歴史』811 2015年
  • 『古代駅伝馬制度の研究』吉川弘文館、2004年