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第5報告 質問?回答

2021年02月04日

5.株式会社 食むすび 代表取締役 杉山 健一 氏
 「欧洲冠军联赛_欧洲冠军联赛投注_官网感染症と小売業の現況」について

 

【質問1】現代社会ではコロナウイルス対策に合わせた商売をしているとのことですが、コロナウイルスの問題が解決して、対策をしなくてよくなったら、商売のやり方をコロナウイルスの発生前に戻しますか?

 戻しません。コロナ禍により生活様式が変わりました。このコロナ禍が収束しても、今のウイルス飛散防止措置を変わらなく続けます。また、デリバリー?お持ち商品販売?通販などは良いサービなので、こちらも続けます。

【質問2】都市部と郊外で客の入りが異なるという話には驚きを感じました。新たなシステムとしてUber Eats などのデリバリーやテイクアウトの対応が普及したが、現在店で飲食をする人とでは、どちらの利用者割合が高いか?

 まだまだ店内で飲食する人の方が多いです。割合は店内飲食9:デリバリー他1の割合です。

【質問3】商いをしている人の観点から、売り上げ以外に欧洲冠军联赛_欧洲冠军联赛投注_官网が流行したことのデメリットはどのようなものがあるのですか?またSNSを使った反響はどのくらいあったのですか?

 政府の緊急事態宣言で従業員の勤務時間短縮を余儀なくされた結果、従業員の収入が減ることです。SNSの反響はコロナ禍でフォロワー数が増えたくらいです。

【質問4】小売業の現況として、売り上げが感染者発生から劇的に落ち込みながらも、現在緩やかではあるが回復傾向にあると貴重なお話を伺うことができた。特に印象に残ったのは、中心街と郊外で売り上げに大きな差が生じていることである。人の深層心理が働いているのかもしれないという内容にはとても関心を惹かれ、郊外であれば感染のリスクを下げられる点や上司に見られずに気兼ねなく楽しめる利点から郊外店舗の売り上げが増大している事実は非常に驚いた。今後、欧洲冠军联赛_欧洲冠军联赛投注_官网のワクチンが普及していくことに期待をしているとのことであったが、2021年6月を目処にしているのはどのような点からなのか?と疑問に感じた。また、郊外に店舗を持たずに中心街のみで経営を続ける小売店はこれからどう展開していく必要があるのか?

 2021年6月を目処にしているのは、私自身の希望的観測です。こんなに長い間抑制された生活様式ではストレスが溜まります。万一コロナ禍が収束しなくても、2021年6月ころになれば人々の抑制も緩み、ある程度消費活動が活発化するのではないかと思っております。中心部の店舗は今ある「お店の強み」をブラッシュアップし、その強みについて地域一番店を目指すことが必要だと思います。

【質問5】コロナ禍において、外食産業が受ける打撃は甚大なものとなっているわけですが、作業の効率化や従業員に求める業務の幅に変化があったのではないか?と考えています。そこで杉山健一先生はそれぞれの店舗を経営していく上で、人材マネジメントについて変化させたことや、新しく取り入れたことなどはありますか?

 店内のIT化を進めました。今まで紙ベースだった日報や在庫表、勤務表ほか店舗内使用文書をクラウド上に保管できるようにして、従業員全員で情報を共有することをしました。また、ネット会議などを常に行える環境を作り、各店従業員がいつでも意見交換ができる状態をつくりました。これにより、当社従業員がより良い環境で柔軟に物事にたいして対応できる環境をつくりました。

【質問6】小売業においては人件費を削減していかなくてはいけないとおっしゃっていたが、自分はこれからAIというものも本格的に必要になってくると考えたが、AIの導入についてはどう考えているのか?

 小売業にかんしてはAIの導入はあると思います。また飲食業にかんしては食材管理や在庫管理、レシピ管理とかはAIの導入が進むと思います。また、接客もAIで可能なのかもしれません。ただ、調理に関しては、まだ人の手が必要だと思います。

【質問7】コロナ禍での郊外店と駅前店の売り上げのお話がありましたが、駅前店でお客さんの数を増やすにはどのような取り組みが必要なのか?

 魅力ある街づくりが必要だと思います。集客と消費を促すシステムが必要だと思います。また、これらのことをお客様につねに情報発信していくことも大切です。

【質問8】今、新型コロナの変異種などがヨーロッパなどでも広まっていて、日本でも感染拡大するのも時間の問題であると見ており、コロナが収まるのは数年単位であると考えられている。これからの飲食店業界はコロナの長期化を念頭に置く必要があると思われるが、将来の企業戦略をどのように考えているのか?

 安心して飲食できる環境を作ることを考えています。また、デリバリーや通販の強化も必要だと考えています。これらの事を考えつつ、新店の準備をしていきたいと思います。

【質問9】補助金がなくなったら、お店は継続できないのか?お客様を増やすためにはどのような取り組みが必要なのか?

 補助金がなくなってもお店は継続できます。今の売上規模に合わせて、人員配置や仕入れなどを見直します。また、借入金を増やすことも考えられます。お客様を増やすには飲食店の基本であるQSC(品質?サービス?清潔さ)をしっかり行い、「お店の強み」をさらに強くし、地域でオンリーワンの店を作る事だと思います。