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経済学科松前龍宜ゼミの学生に学長表彰

2022年10月31日

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 10月26日、経済学部経済学科の松前龍宜ゼミに所属する佐藤優伎さん(4年)に対して学長表彰が行われ、大西晴樹学長から表彰状および記念品が手渡されました。

 この表彰は、佐藤さんを代表執筆者とする論文(応募論題:超低金利の長期化と資産価格)が、公益財団法人みずほ学術振興財団「第63回懸賞論文」学生の部で2等に入選したことを賞するものです。

 論文は、佐藤さんのほか同じゼミに所属する菅悠介さん(3年)、菅原泉有希さん(同)の3人で分析に取り組み、非伝統的金融政策の役割と弊害について定量的に検証しました。構造ベクトル誤差修正モデルによる分析の結果、2013年以降の量的緩和が、景気や物価を喚起させる役割を果たしていた一方で、代表的な暗号資産であるビットコインの価格を高騰させていた可能性を検出し、非伝統的金融政策が、景気?物価の安定化という役割と同時に、バブルの醸成という副作用をもたらし得ることを実証しました。

 大西学長は論文に携わった3名の学生に対し祝福の言葉を述べるとともに「問題意識を持って追及することが大切です。社会に出ると答えのない問いばかりですが、このような経験が役に立つと思います」と、今後の活躍にも期待し、エールを送りました。

 その後の歓談で、大西学長からビットコインに着目した理由を問われた佐藤さんは「就職活動中に経済ニュースを見ていて、ビットコイン価格の高騰が目につきました。これまであまり研究が進んでいない分野だったので、挑戦したいと思い取り組みました」と話しました。その他にも、日本の経済状況や今後どのような金融政策が必要になるかなどを熱く語り合いました。

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