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アジア流域文化研究所:国際シンポジウムを開催しました

2023年02月21日

 アジア流域文化研究所と中国社会科学院考古研究所が共催する、オンライン国際シンポジウム「中国都城考古学の最前線 3ー秦漢都城と周縁域都市の考古最新知見ー」が、2月18日、19日の両日、アジア流域文化研究所をホストステーションに開催されました。

 両組織が共催する中国都城考古学シンポジウムは今回が3回目となりますが、前年度の課題が先秦時代都城考古学であったのを受けて、本シンポジウムでは秦漢時代都城考古学を課題に考古工作の最新成果が発表され、重要な学術的討議が行われました。

 発表者は考古研究所の劉振東?劉瑞?田小紅?張文平?楼建龍?謝広維?劉濤?楊勇の各先生および札幌学院大学の臼杵勲先生で、それぞれ前漢長安城?秦漢櫟陽城?新疆漢代遺跡?河套地区漢代糧倉遺跡?福建漢代城址?広西秦漢時代城址?後漢洛陽城?雲南漢晋時代城址およびロシアモンゴルの匈奴遺跡について、自身の発掘?調査に基づく成果を発表していただき、それらに対して村松弘一(淑徳大学)?上野祥史(国立歴史民俗博物館)?海老根量介(学習院大学)?黄暁芬(東亜大学)の4名の先生が詳細なコメントを行い、最後に董新林(考古研究所)?谷豊信(東京国立博物館)の両先生による総合コメントでもって、都合18時間にわたるシンポジウムがしめくくられました。オンライン参加者はのべ70名にのぼり、いずれも歴史?考古を専門とする方々であり、熱心に視聴されていました。なお発表論文とコメントのすべてが、全文訳でもってアジア流域文化研究所『アジア流域文化研究』14に掲載され、ほどなく公表されます。

 朱岩石先生(考古研究所副所長)が閉会挨拶で述べられたとおり、両組織の共同研究はあと1年間を残しており、来年度ももちろん4回目(最終回)の国際シンポジウムを開催すべく、すでに所長佐川正敏教授を中心に準備をはじめております。課題の中心はもっとも重要な唐長安城になる予定で、できれば対面?公開で実施したいと考えております。どうぞご期待ください。

※国際シンポジウム 「中国都城考古学の最前線 3ー秦漢都城と周縁域都市の考古最新知見ー」プログラムはこちら(PDF:558KB )

230221-2_1.jpg雲南省朱堤故城遺跡出土瓦当(楊勇報告より)


【関連リンク先】欧洲冠军联赛_欧洲冠军联赛投注_官网 アジア流域文化研究所