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本学の学生が「課題解決プロジェクト」で全国4位に入賞

2023年05月29日

 本学の学生が、株式会社マイナビ主催の企業課題をテーマにした企画アイデアコンテスト「課題解決プロジェクト」で、全国から参加した1600チームの中で4位に入賞しました。
 「課題解決プロジェクト」に参加したのは、本学の就職キャリア支援課が実施している「キャリアデザイン講座」受講学生の4チーム。このうち今回受賞したのは、藍原奈央さん(共生社会経済学科)、池田玲萌さん(経営学科)、菅原匠真さん(法律学科)からなるチーム「らーめんうめぼしまっちゃちょこ」で、チーム名はメンバーそれぞれが好きな食べ物を出し合い、全員一致したものをそのままネーミングしたそうです。

 プロジェクトで提示された様々なテーマ提供企業の中から、チームが選んだのはニトリホールディングス(HD)。同社のリソースを最大限に活用して新規事業を立案する課題に取り組みました。ニトリHDを選んだ理由として、リーダーの藍原さんは「製造、物流、IT、小売業の全てを自社で完結させているニトリさん独自のリソースに感銘を受け、このリソースを活かした事業を立案したいと思いました」と話しています。
 課題に対してチームが提案したのは「海洋プラスチックのリサイクル事業」。ニトリHDが持つ製造物流IT小売業というリソースを活かしながら、SDGs念頭に世の中に貢献できる事業という観点で立案しました。海洋プラスチックの問題に最初に着目した菅原さんは「環境問題への関心が高まっている一方で、環境問題を細かく捉えると、取り組みが十分とはいえない重要な分野が多く存在していると考え、ニトリさんがまだ取り組んでいない問題をテーマにしようと思いました」と説明してくれました。

 事業の立案に向けては苦労も多く、特に難しかったと振り返るのはテーマ設定で、「ニトリさんは既に隈無く多種多様な事業を行なっていて、思いついた案も既に行なわれているということが何度もあり、調べれば調べるほど『これ以上どんな新しい事業が立案できるのか』と感じました」(藍原さん)。そのような中でも、アイデア出しや調査、スライド作成などそれぞれが得意な分野で力を発揮し、事業の立案に結び付け今回の栄誉を獲得。「時間をかけて取り組んだので、とてもうれしかったです」と受賞時の喜びを素直に表現してくれた池田さんは「物事を提案する際に、どのような情報があれば相手に理解してもらえるのかを考えながら、情報収集する能力や意見を聞き意見を話す、人とのコミュニケーション能力が身に付きました」と今回の活動の成果も語ってくれました。

 今回受賞したチームのほか、本学の参加チームが受講した「キャリアデザイン講座」は、2022年度後期から2年生を対象にスタート。学生が自分自身のキャリアを考え、今後の就職活動や大学生活を意識し有意義な学生生活を過ごすことなどを目的としています。講座の講師を務めた角田寛明特任講師(現:教養教育センター教授)は今回の受賞について「SDGsの観点を入れ込み、環境対策と海洋プラスチックに焦点を当てた新規事業を立案したことが評価されたと思います。また表現の観点ではパワーポイントの完成度が高く多くの人に分かりやすく伝わるところも評価されていると感じています」とコメント。「今回の入賞を今後の大学生活や就職活動でも上手く活かしていってほしいです」と今後に向けたエールも付け加えました。