【中継機能】「想いが詰まった山元夢ファーム。新しい一歩を踏み出します。」?クラウドファンディングのお願い

大学間連携夏ボラ活動や欧洲冠军联赛_欧洲冠军联赛投注_官网災害ボランティアステーションの定期的なボランティア活動でも大変お世話になっている「NPO法人未来に向かって助け合い」よりご案内をいただきましたので、お知らせいたします。
皆様のご協力をよろしくお願いいたします。

詳しくは以下のURLをご覧ください!

https://readyfor.jp/projects/yamamoto-yumefarm?fbclid=IwAR0zN28SYXsZFT0Oa3hX8blOvLZwi1j8bGvhCGr_IWTa7xq-Huc9rEKWfXQ

全てを奪い去っていった10年前の東日本大震災。町の復興と子どもたちに笑顔を!
羊の飼育拡大のためのご支援をよろしくお願い致します!

 

はじめまして、「NPO法人未来に向かって助け合い」理事をしております福井福治です。私自身は栃木県に住んでいたのですが、2011年の東日本大震災後すぐに宮城県山元町へ向かい、ボランティア活動を開始しました。住民は途方に暮れて町が壊滅状態になっているのを見て、少しでも町の活気づくりになればと、全国の多くの方のご支援を受け「山元夢ファーム」を作り上げました。

 

 

7年の歳月をかけながら、全てボランティアでつくった、動物たちとのふれあいの場所です。現在は代表として、各地域に活動をアピールしたり、地元の他団体と連携し、交流人口を増やし、笑顔の絶えない街づくりを目指して日々努力しております。また、今も隣接市町村が災害にあった場合には炊き出しや家屋の清掃活動を行っております。

 

 

そして今回、新たな展開として、羊の飼育を本格始動することにいたしました。集客性もあり、また肉としての市場性もある羊を飼育することで多くの方にお越しいただくと共に、ファームとしての収益も増やしていきたいと思っています。

震災から9年立ちましたが復興はまだ道半ばです。地域のみなさん、子どもたちに笑顔を取り戻していくために、新たな挑戦に挑みたいと思っています。皆様のご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

 

ボランティアパワーで作ってきた夢ファーム。今では年間4-5千人が来場!

夢ファームはちゃめっけたっぷりのポニー2頭、おとぼけ羊9匹、おとなしそうな?ヤギ2匹とふれあう中でいやしと心の安らぎの場を与えてくれる小さな観光牧場です。ボランティアの方が常駐し施設の管理や動物のお世話をして成り立っております。

山元町は小さな町で人口も少なく老齢化が進んでおり、特産物は「いちご」や「りんご」といった「食べる」スポットしかありません。見せる?遊ぶ?触れ合う「夢ファーム」をもっと周知させ、多くの方に来ていただき、町の活気、人々の笑顔を少しずつ取り戻していくことが私共の思いであります。

できた当初は、被災支援活動の合間を縫って行っているので作りかけの建物しかなく「何を作ってるの?」とか「あやしい集団?」なんて思われている方も多く、来場者もあまりいませんでした。それでも全国から来ていただいたボランティアの方々の強い思いでできあがっていくたびに来場者数も増えていったことが今でも心に刻まれております。

ボランティアのみんなで力をあわせて作りあげました。

被災支援活動を通して地域の方々に周知することで、「いつでも」「気軽に」来れる「憩いの場」となっていることはもちろんのこと、8年目にして外部の予約サイトとの提携や新聞、ラジオ、テレビ、観光冊子等に出演、掲載することで県内外からの観光客が少しずつ増え、年間来場者数が4~5千人も来るようになりました。

そして、今回、新たな挑戦として、羊牧場に展開することにいたしました。

羊農家の方との出会い。国産羊を増やしたいという思いに共感。

当初、ポニーとヤギだけでしたが活動を通して福島県鮫川村で羊農家をしている方と知り合いました。その農家さんは国内産の肉用羊を飼養しているのですが被災し、外での放牧ができず畜舎内で管理しているとのこと。

 

現地に赴いて現状を確認し、輸入に頼らず国内産の肉用羊を増やしたいという農家さんの思いに心打たれ、ファームに羊を受け入れることにしました。夢ファームとしても、羊を増やすことで来場者が増えること、農家さんの一助として飼育し出荷することで、まとまった収入が入り、収益が増えると思ったからです。

 

 

現在、狭い場所に9頭飼育しておりますが草のない地面で雨が降るとぬかるみが著しく、飼育環境が良いとは言い難い状況で、ストレスがたまり脱毛などの障害が発生しております。今よりも広い場所に放牧して解消してあげたい。その思いでいっぱいです。

皆様からいただいた費用は、羊のための畜舎建設費用として活用させていただきます。

今回、皆さんからいただいたご支援で羊牧場の材料を購入し、畜舎を建設し羊を増やします。山元夢ファームはポニーの乗馬やヤギ、羊とのふれあい場所としてだけでなく遊具等もあり、知名度が高まっています。さらに集客力のある観光羊牧場となることで、多くの方に来ていただける場所になります。

 

現在は骨組みだけの状態です。

 

また、羊は食肉用としての市場性もあります。今後は羊の飼育頭数を増やし、「山元町特産品」として店頭やネット等で羊肉を販売し、ファームの新たな収益源とすると同時に「山元町」を全国に発信していきたいと思っています。

現在、土地を確保して畜舎の骨組みまで進んでおります。外周柵、外壁、屋根、照明、給排水設備で200万円位の費用になると試算しております。

山元町、夢ファームの新たな一歩に向けたご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

目指すは県南の動物園!

今後は繁殖用羊を3~4頭新たに導入し、子羊を増やし、ある程度増えた段階で雇用人数を増やしてゆくゆくは大きな羊牧場にしたいと思います。さらに、動物の種類も増やし、「県南の動物園」と言われるほどになれば、と思っております。

街の復興は徐々に進んでおりますが、地域おこしには至っておりません。夢ファームから発信することで住民や町が活性化し悲しみを少しでも払拭し、笑顔の絶えない地域づくりをしていきたいと思っています。

私たちの小さな行動が被災した町の地域おこしに役立てる日が来ることを願いながら毎日を過ごしております。ご支援者の皆さま、どうかご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

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