本学で取得可能な資格 教員?学芸員など、就職する際に特定の資格を必要とする職業があります。その職業を目指す人には資格取得が不可欠です。ここで紹介する資格の取得を希望する場合は、卒業単位のほかにそれぞれの課程に定められた単位を取得しなければなりません。将来の目的をよく考えて資格を選び、履修計画を立てることが大切です。 本学で取得できる資格欧洲冠军联赛_欧洲冠军联赛投注_官网 取得できる資格は次の通りです。 教育職員免許(教職課程) 学芸員(学芸員課程) 社会教育主事(社会教育主事課程) 図書館司書(図書館司書課程) 学校図書館司書教諭(学校図書館司書教諭課程) 社会調査士(社会調査士資格) 日本心理学会認定心理士 人間科学部心理行動科学科(2023年度入学生)適用 教養学部人間科学科(2022年度以前入学生)適用 公認心理師(国家試験受験資格の一部) 人間科学部心理行動科学科(2023年度入学生)適用 教養学部人間科学科(2022年度以前入学生)適用 日本語教員(日本語教員養成課程) 国際学部(2023年度入学生)適用 教養学部(2022年度以前入学生)適用 資格取得は卒業単位のほかに各々の課程に定められた単位を修得しなければなりません。 本学で取得できる資格と学科欧洲冠军联赛_欧洲冠军联赛投注_官网 2023年度入学生 資格 教育職員免許 学芸員 図書館司書 学校図書館司書教諭 社会教育主事 社会調査士 日本心理学会認定心理士 公認心理師※2 日本語教員 学部?学科 小学校一種 中学校一種 高等学校一種 文学部 英文学科 英語 英語 ○ ○ ○ ○ 総合人文学科 宗教 宗教 ○ ○ ○ ○ 歴史学科 社会 地理歴史 ○ ○ ○ ○ 教育学科 ○ 英語 英語 ○ ○ 経済学部 経済学科 社会 公民?商業 経営学部 経営学科 社会 公民?商業 法学部 法律学科 社会 地理歴史?公民 工学部 機械知能工学科 工業 電気電子工学科 工業 環境建設工学科 工業 地域総合学部 地域コミュニティ学科※1 社会 地理歴史?公民 ○ 政策デザイン学科 社会 公民 情報学部 データサイエンス学科 数学 数学?情報 ○ 人間科学部 心理行動科学科 保健体育 保健体育 ○ ○ ○ 国際学部 国際教養学科 ○ ※1 この他、地域コミュニティ学科では測量士補、地域調査士、GIS学術士の資格が取得できる予定です。 ※2 資格取得に必要な学部科目の履修が可能です。国家試験を受験するには、学部卒業後にさらに大学院で必要な科目を修めて課程を修了するか、省令で定める施設において定められた期間以上の実務経験を積むことが必要です。 工学部で取得可能な資格について 工学部の各学科では、測量士?測量士補、電気主任技術者資格、二級建築士など数多くの技術資格の受験資格(実務経験の条件のある資格含む)を得ることができます。詳しくは各学科紹介ページをご覧ください。 機械知能工学科 電気電子工学科 環境建設工学科 2022年度以前入学生 資格 教育職員免許 学芸員 図書館司書 学校図書館司書教諭 社会教育主事 社会調査士 日本心理学会認定心理士 公認心理師※1 日本語教員 学部?学科 小学校一種 中学校一種 高等学校一種 文学部 英文学科 英語 英語 ○ ○ ○ ○ 総合人文学科 宗教 宗教 ○ ○ ○ ○ 歴史学科 社会 地理歴史 ○ ○ ○ ○ 教育学科 ○ 英語 英語 ○ ○ 経済学部 経済学科 社会 公民?商業 共生社会経済学科 社会 公民 経営学部 経営学科 社会 公民?商業 法学部 法律学科 社会 地理歴史?公民 工学部 機械知能工学科 工業 電気電子工学科 工業 環境建設工学科 工業 情報基盤工学科 工業 教養学部 人間科学科 社会 公民 ○ ○ ○ ○ ○ 言語文化学科 英語 英語 ○ ○ 情報科学科 数学 数学?情報 ○ ○ 地域構想学科 社会 地理歴史?公民 ○ ○ ※1 資格取得に必要な学部科目の履修が可能です。国家試験を受験するには、学部卒業後にさらに大学院で必要な科目を修めて課程を修了するか、省令で定める施設において定められた期間以上の実務経験を積むことが必要です。 教職 夢をかなえる先輩たち 宮城県の内外で多数採用 本学では各学部?学科に教職課程を設け、所定の科目を履修し単位を取得することによって、教育職員免許状を得ることができます。 教員免許を取得してもそれが教員採用に直結するとはかぎりませんが、本学からは教育に情熱を持つ学生が多数教員採用試験に合格しています。 ここ数年の傾向をみると、公立学校では、伝統的に強かった中学?高校の英語に加えて、小学校、社会、数学、商業、工業も合格実績をあげています。私立学校においても毎年複数名の合格者を出しており、本学の教員採用試験受験者は大いに健闘しています。 教職課程センターが教員への夢を強力にサポート こうした健闘ぶりの背景には、もちろん教員をめざす学生一人一人の熱意と意欲がありますが、大学としても全力でバックアップしています。教員をめざす学生のサポート機関として「教職課程センター」(土樋キャンパス7号館1F)を設置し、学生の皆さんに対する教職相談?学習支援を行っています。 具体的な内容としては、教員採用試験対策講座や講演会の開催、教職相談窓口での学習支援などがあげられます。 また、教育実習のためのオリエンテーションでは、4年次の教育実習の前に現職の先生をお招きし、教科に応じた指導案の書き方についてレクチャーを受けるなど、さまざまな事前指導を行っています。 このほか、教員養成や教員採用試験に関する情報誌や資料、問題集、あるいは教育実習に関するDVDの貸し出しなどさまざまなサービスを行い、教員をめざす学生の力になっています。 教職相談窓口 教職課程センターでは「教職相談窓口」を、土樋キャンパスの教職課程センター学習支援室(7号館1階)に開設しています。「窓口」では、相談員(専任教員、小?中?高等学校長経験者)が教職課程履修や教育実習の準備から教員採用試験対策まで種々の教職相談?学習支援に応じる体制をとっています。 教職講演会?先輩教員の体験談を聞く会 教職課程センターでは、教職を志望する本学の学生を対象に、本学出身の若手教員や校長経験者等を講師にお招きして、教員養成に関する講演会を実施しています。いずれも聴講は自由です。 教員採用試験対策講座(有料) 教員採用試験を受験しようとする学生のために、「教員採用試験対策講座」を開講しています。 2020年度より教育学科開設に伴い、内容をより充実させ、学内外の講師が指導を担当しています。 講座は次の4コースが開講され、各教科に合ったコースを選択することが出来ます。 小学校全科コース:小学校教員をめざす学生対象(主に2年生から) 通年にわたり、小学校教員採用試験の過去問題を解きながら、指導を受けます。 教職教養コース:(集中講義形式)教職を目指す全学生対象 外部より専門の講師をお招きして実施します。教育原理?教育心理?教育法規?の基礎事項?重要項目を確認しながら問題演習を通して教職教養の学習法を習得します。 専門教養コース(英語):英語の教員をめざす学生対象 英語Ⅰ(前期):基礎的な英語領域ごとの内容を指導し、効果的な英語学習を学びます。(5回開講) 英語Ⅱ(後期):実践的に過去の問題集に取り組み、多様な問題に確実に正答できる即応力を伸ばします。(5回開講) 英語Ⅰ?Ⅱ(通年):Ⅰ?Ⅱ全ての内容を学習します。(10回開講) 専門教養コース(社会):社会系の教員をめざす学生対象 中学社会?高校(地理歴史?公民)の分野別指導を実施します。(15回開講) ※「教員採用試験対策講座」受講者対象に、奨学費として一部補助が出ます。 小学校教諭一種免許状取得支援プログラム 本学では2006年度より千葉県松戸市の聖徳大学との連携?協力のもとに、卒業時に小学校の免許が取得できる「小学校教諭一種免許状取得支援プログラム」を設置しています。本学の所属学部で中学校教諭免許の取得を目指して教職課程を履修?修得しながら、聖徳大学通信教育部の通信課程を受講?修得すれば、小学校教諭一種免許状が取得可能になります。プログラム履修生の多くは宮城県や東北?関東各都県の教員採用試験を受験して、多数合格しています。 小学校教諭一種免許状取得までの流れ 本学の所属学科で教職課程を履修(中学校教諭一種免許状「授与」申請資格取得) + 聖徳大学通信教育部(科目等履修生)で履修 小学校教諭一種免許状取得 ※プログラムは2年次から受講をスタートし、3年間で修了することを目標にしています。 ※毎年20名の定員で、選考を実施します。 ※別途、聖徳大学への受講料が必要になります。 ※文学部教育学科?工学部を除きます。 学芸員 博物館、美術館の専門職員 研究者であると同時に社会教育の専門家 「学芸員」とは、博物館で働く専門職員のことです。本学では文学部の英文学科、総合人文学科、歴史学科に学芸員課程を設け、資格取得に必要な科目を開講しています。 一口に博物館といっても内容はさまざまで、扱う資料からみても歴史、芸術、民俗、産業、自然科学などあらゆる分野にわたります。したがって博物館には歴史、考古、民俗の博物館や資料館、美術館だけでなく、科学館や動植物園、水族館なども含まれます。博物館は、調査研究を基礎にして資料を収集し、その資料を整理し保管すると共に、社会に対し展示を軸とした教育普及活動を展開していかなければなりません。これらの仕事を行うのが学芸員。つまり博物館学芸員はそれぞれの専門分野における研究者であると同時に、社会教育の専門家でなければならないのです。 博物館法に基づく博物館として認められるためには学芸員が不可欠です。生涯教育が強く求められている今日、博物館はその重要なよりどころの一つであり、こうした社会的機能を果たす上でも、博物館には有能な学芸員が求められています。 なお、自治体が運営する博物館の場合は公務員としての採用が前提となりますが、最近では徐々に民間の博物館施設も増えてきています。 社会教育主事 生涯学習の時代を担う専門職 自治体に限らず広がる活躍の場 「社会教育主事」とは、都道府県及び市町村の教育委員会の事務局に置かれ、社会教育を行う者に専門的技術的な助言と指導を与える「専門的教育職員」を指します。つまり、社会教育主事は、社会教育行政の企画?関係者への指導と助言を通して地域の人々の学習活動を援助する役割を担う、社会教育行政の中心的指導者といえます。また、地域全体で学校教育を支援する取り組みもすすめられている今日、社会教育主事には学校と地域をつなぐ役割が期待されています。 社会教育主事となるためには、大学で所定の「社会教育に関する科目」の単位を修得した上で、卒業後公務員として市町村または都道府県に採用されることが前提となります。教育委員会において1年以上社会教育主事補の職にあれば、社会教育主事として任用される資格を得たことになります。 本学では文学部の英文学科?総合人文学科?歴史学科および教養学部に社会教育主事課程を設置し、生涯学習時代に対応しうる社会教育主事の養成を図っています。 生涯学習の時代といわれる今日、社会教育への期待は大きく、自治体に限らず民間の教育?文化?スポーツ事業を行う機関や、企業の学習関連部門においても、社会教育主事と同様な資質?能力を持つ人材が求められています。社会教育主事課程の履修により、教育?研修事業の企画?立案?実施の能力を身につけ、関連する機関?部門で活躍することも可能です。 図書館司書/学校図書館司書教諭 本の魅力を案内し、教育活動を推進 図書館には、市立図書館を含む公共図書館、大学図書館、学校図書館や国立国会図書館、専門図書館があり、このような公共図書館に置かれる専門的職員を「司書」といいます。司書は公共図書館等で図書館資料の選択、発注、受入れ、分類、目録作成、貸出業務、読書案内などの業務を行います。本学では、図書館司書養成課程を設けている学科で、所定の科目を履修することにより図書館司書の資格を取得することができます。ただし、自治体が運営する図書館に勤務するためには、その自治体の採用試験に合格して公務員として採用され、図書館に配属される必要があります。 学校図書館での司書業務 「司書」とは別に、小?中?高?特別支援の各学校に設置されている学校図書館で司書業務を行う「司書教諭」という資格があります。司書教諭の資格は教員免許の取得が前提で、教職課程を履修した上で司書教諭課程の所定の科目を履修する必要があります。