3種類の教員免許状の取得をすすめるのはなぜでしょうか。 子どもの発達?学習とそれに対応した教育を幅広い視野から理解することは、どの学校種で教職に就くとしても、実践的指導力に厚みを持たせてくれます。また近年、社会の様々な変化に伴い、中学校と高等学校の一貫教育だけでなく、小学校と中学校の一貫教育も広がりつつあります。こうした学校教育の変革の中で、複数の学校種の免許状を保有していることは、教職という仕事にとって大きなメリットになります。 ピアノや水泳ができないのですが大丈夫でしょうか。 ピアノ演奏、水泳や鉄棒などの体育実技に関する知識やスキルについては、授業だけでなく様々なかたちで取り組むことができる環境を整えます。全くの初心者でも、教員採用試験で求められるレベルの課題をクリアできるように支援します。 英語力が高くないと授業についていけないでしょうか。 入学時のレベルに合わせてしっかりと英語力が伸びるよう指導します。教育実習までには、小学校や中学校等で英語を適切に指導できるレベルの英語力が身につくよう、ネイティブ?スピーカーを含む専任教員が計画的に支援します。 教員免許状を取らないと卒業はできませんか。 小学校と中学校?高等学校（英語）の教員免許状を取得することを目指す学科ですが、教員免許状を取得せずに卒業することも可能です。教育学科で学んだ知識?技能?姿勢を、社会の様々な領域や場面で活かすことができます。 長期の海外留学をしたいのですが、可能ですか。 本学にはアメリカ、オーストラリア、韓国等海外の協定校との間で長期の交換留学を行う制度があり、教育学科の学生も参加することが可能です。教員免許状の取得を目指さない場合、または中学校?高等学校（英語）の教員免許状のみの取得を目指す場合には、4年間で卒業することが可能です。小学校及び中学校?高等学校（英語）の3種類の教員免許状を取得しようとする場合には、指導教員と相談をして留学計画を立ててください。
