欧洲冠军联赛_欧洲冠军联赛投注_官网

图片

欧洲冠军联赛_欧洲冠军联赛投注_官网

地域総合学部政策デザイン学科

学生Voices
#01 - 1期生インタビュー

政策デザイン学科に入学して最初の前期授業期間が終わるタイミングで、1期生にインタビューしてみました。

インタビューに参加してくれた1期生のみなさん(順不同)
佐々木 楓さん(宮城県出身)
明平 美咲さん(秋田県出身)
三瓶 莉穗さん(宮城県出身)
後藤 麻緒さん(宮城県出身)
関根 千咲さん(宮城県出身)
髙木 茜璃さん(岩手県出身)

Q1. みなさんが政策デザイン学科を志望した理由って何ですか?

佐々木さん:
これまで地域を活性化できる仕事に就きたいと考えていました。大学案内などで地域を学べる新しい学科ができることを知り、政策デザイン学科で深く地域を学びたいと考え、志望しました。
明平さん:
私は地元が大好きで、地元に貢献できる地方公務員になりたいと考え、そのことが学べる政策デザイン学科を志望しました。
三瓶さん:
私はSDGs(持続可能な開発目標)に関心を持っていて、政策デザイン学科の1年次に開講される「SDGs概論」や様々な科目を学ぶことで、SDGsをより広く深く学びたいと考え、志望しました。
後藤さん:
政策デザイン学科での学びが3つの領域(公共行政?経済産業?市民社会)からなることを知り、幅広く学べるカリキュラムに関心を持ったので志望しました。また、私も三瓶さんと同じで、高校時代にSDGsを学び、政策デザイン学科でSDGsをより広く深く学びたいと考え、志望しました。
関根さん:
私は高校の課題研究で様々な地域課題について学びましたが、政策デザイン学科では、私が関心を持っている少子高齢化やジェンダーといった地域課題を深く学べると考え、志望しました。
髙木さん:
将来、私はまちづくりに携わりたいと考えています。政策デザイン学科の学びを通して、有効な解決策を提示できるようになれると考え、志望しました。また、政策デザイン学科の様々なフィールドワークの授業に参加して、地域の人々と密接に関わりたいと考えたことも志望理由の一つです。

Q2. 「基礎演習」での社会課題に関するグループワークはどうでしたか?

注:「基礎演習」とは、政策デザイン学科に入学した全学生が1年前期に受講する少人数授業です。ちなみに今年度の入学者数(1期生)は、男子82名、女子71名の計153名です。

佐々木さん:
私のグループでは「医療事故」について取り組みました。その現状を詳しく調べることで、医療従事者の方々の労働環境の悪化(ストレスや疲労など)が医療事故を引き起こしてるという仮説を立てました。その仮説に基づいて、医療従事者の方々の立場に立った政策提言を行いました。
明平さん:
私たちのグループでは地域で進む「少子高齢化」について取り組みました。少子高齢化対策として「子育て支援」に着目し、岩手県と東京都でのそれぞれの取り組みの比較検討を行いました。2つの自治体での取り組みの相違点や共通点を明らかにしたうえで、広い視野から政策提言を行いました。
三瓶さん:
私たちのグループでは「空き家問題」について取り組みました。特に宮城県栗原市での空き家問題を取り上げ、仙台市での対策を参考にしながら、空き家に市外からの移住者が住んでもらえるようなアピール策(栗原市の住みやすさや魅力などを人々に伝える)を考えました。
後藤さん:
私たちのグループでは多文化共生の観点から「難民問題」について取り組みました。授業では、仲間と協力して難民の定義やその実態などを詳しく調べました。その中で、日本は難民受け入れが非常に厳格であることを知り、その背景や問題点などを整理しました。
関根さん:
私たちのグループでは「少子化による人口減少」について取り組みました。少子化の原因として未婚化や晩婚化の進展に着目し、それらの実態や原因について詳しく調べました。その上で、現在、政府が行っている「異次元の少子化対策」の問題点を整理しました。
髙木さん:
私たちのグループでは「地方都市の過疎化」について取り組みました。大学の図書館で様々な文献を調べる中で、進学等を機に地方から多くの若者が都市部に流出する実態を知りました。私たちはその原因を詳しく調べた上で、地域と継続的なつながりを持つ機会としての関係人口ゆとり型の効果と課題、取り組みを推進するためにどのようにすれば良いのかを提言しました。

Q3. 政策デザイン学科での実際の学びはどうですか?(「基礎演習」以外で)

関根さん:
私は「社会保障論」の授業が印象に残っています。授業の中で、先生が赤ちゃんポストの話を取り上げてくださり、赤ちゃんポストの是非について深く考えることができました。
後藤さん:
私が学んだ「SDGs概論」では、先生が女性差別に関する動画を紹介してくださり、女性差別に苦しむ人々の実態を知ることができました。
明平さん:
私は「現代社会問題論」の授業でハンセン病について学びました。ハンセン病の回復者の方々に対する差別の実態に心を痛めた一方、回復者の方々ご自身が差別解消に向けた活動に取り組まれているのを知り、大変勇気をもらいました。
三瓶さん:
私も「現代社会問題論」の授業でジェンダーについて学びました。私はこれまでジェンダーについてあまり関心は持っていませんでしたが、ゲストスピーカーの方のお話を聞いて、人々が持つ多様な考え方を尊重する大切さを学びました。

Q4. 大学4年間で是非取り組みたいことは何ですか?

佐々木さん:
私は現時点で将来の進路が決まっていないので、ボランティアなど色々なことにチャレンジしたいと考えています。以前、宮城県名取市で「こどもファンド」事業に携わり、そこで様々な子供や大人の意見を聞くことができ、大きな刺激を受けました。今後も自治体や大学などが募集している学外活動に積極的に参加したいです。
明平さん:
私は地域でのプロジェクトに積極的に関わっていきたいです。以前、「街中キャンプ」という出産や子育ての大変さについて当事者の方々にお話を聞く活動に参加しましたが、今後も地域課題の当事者の方々と接する機会を持つことで、多くの気づきと学びを得ていきたいです。
三瓶さん:
私はフードバンクのボランティアに関わりたいと考えています。フードバンクとは、日々の食事に困っている人々に食事を提供したり、様々な相談に乗ったりする活動ですが、実際に困っている人々と直接お話をすることで、社会課題の本質を理解していきたいです。
後藤さん:
私は以前、宮城県の職業体験プログラムの説明会に参加し、4名の企業経営者の方々から「今、あえて自分が興味のないことをするといいよ。また、学生時代に積極的に海外に行くといいよ」という貴重なアドバイスをいただきました。私はそのアドバイスを実践して、自分の視野をもっと広げていきたいです。
関根さん:
私は子供時代からお祭りなどの地域のイベントが好きで、家族とよく参加していました。今後は、地域のイベントの運営に携わることで、地域を盛り上げていきたいと考えています。
髙木さん:
私は高校時代の探究学習で空き家問題について取り組んでいましたが、満足のゆく解決策の提示に至らず、今でも悔いが残っています。今後は、政策デザイン学科での様々な学びを通して、課題解決のための基礎知識を身に付けるとともに、学外に積極的に飛び出して地域の人々の声を直接聞くことで、地域にとって本当に必要なことを理解していきたいです。

Q5. 政策デザイン学科への入学を希望する高校生に何かメッセージはありますか?

佐々木さん:
私は高校時代、自分の進路をなかなか決めることができずにとても焦っていました。現在、私と同じように将来に関して不安に感じている高校生もいると思います。総合型選抜や学校推薦型選抜での受験を検討している高校生のみなさんには、気負わず、落ち着いて自分の意見を言えるように頑張ってください。みなさんの「入学したい!」という熱量はきっと伝わると思います。
明平さん:
政策デザイン学科には様々な学びがあるので、現在、将来やりたいことが決まっていなくても、学生時代に必ず見つけることができると思います。みなさんと是非一緒に学びたいと思いますので頑張ってください。
三瓶さん:
政策デザイン学科は様々な分野の学びを得ることができるので、自分が興味ある学びだけではなく、興味のない学びにも積極的に挑戦してもらいたいと思います。また、政策デザイン学科での学びを通して、みなさんの可能性を是非広げてもらいたいと思います。頑張ってください。
後藤さん:
政策デザイン学科では、様々なボランティアや地域のイベントへの参加を促すお知らせが届くので、みなさんが現在やりたいことに必ず巡り合えると思います。頑張ってください。
関根さん:
私たちは一期生なので学科の先輩はいませんが、来年度は私たちがみなさんの先輩として待っていますので、みなさんには安心して入学してもらいたいと思います。一緒に学び合いましょう。
髙木さん:
私は大学受験の時に、担任や副担任をはじめとする高校の先生方に大変お世話になりました。受験生のみなさんには能動的かつ積極的に行動し、最後まで諦めずに受験勉強に取り組んでもらいたいです。また、私は岩手県から誰も知り合いのいない仙台市にやってきて、入学当初はとても不安に感じていましたが、政策デザイン学科の仲間は明るく温かい人ばかりで、今はその不安は無くなりました。みなさんも安心して入学してください。