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人間科学部心理行動科学科

特徴的な学び

人間の心を深く理解するには心そのものに注目するだけでなく、心と密接につながる身体、そして心をもつ人同士のつながりが作り出す社会についても知る必要があります。本学科ではこの視点に立ち、全ての学生が心理学の基礎?応用?臨床、そして関連領域であるスポーツ科学や社会学を総合的に学びます。心理学と行動科学の諸領域を幅広く学修することにより、人間を多角的?実証的に捉える術を身につけると同時に、現代人が抱える様々な心身の問題に対処できる人材の育成を目指します。

近年の相次ぐ震災や豪雨災害のみならず、コロナ禍の長期化で心と身体の健康管理における心理学と行動科学の重要性が一層認識されるようになりました。私たちの心身や社会の問題は平時よりも非常時とその後の暮らしの中で表れやすいからです。人間の心の働きと行動の仕組みを多角的に学ぶことで、自己や他者の心と身体の諸側面を理解できるようになるだけでなく、その実践が私たちの社会をよりよくすることにつながると考えます。

本学科のカリキュラムには、「公認心理師」試験の受験資格取得に必要な学部科目が含まれています。また、心理学全般の科目を偏りなく修得したことを示す「認定心理士」の資格や、社会調査の専門的な知識と能力を持つことを示す「社会調査士」(予定)の資格の取得も可能です。

※ 公認心理師の学部科目「心理実習」では人数制限を行うことがあるとともに、別途実習費がかかります。また公認心理師の大学院科目は本学大学院の人間情報学研究科で履修できます。

演習A?B(産業?組織心理学ゼミ)

産業?組織心理学ゼミでは、消費者心理や組織における人々の行動理解をめざし、マーケティング分析、労働者のメンタルヘルスや組織内の力動などについて研究します。3年次に行う演習では講義前半に産業?組織心理学や社会心理学の基礎理論について学習し、その後、4年次の総合研究に向けて国内外の最先端の研究論文を読み解き、これまで学んできた理論を実験や調査に応用する手法を学びます。演習では心理学の基礎理論を基に自ら設定した課題に対する仮説を生成し、その仮説を明らかにするために実験?調査を行うことになります。多くの先行研究を読み、調査結果を分析?考察し、それらをアウトプットするため、読解力や文章構成力、プレゼンテーション能力、データを解析する統計学的知識などの向上も期待できます。成果は学内だけにとどめず、最終的には学術学会などの発表もめざします。これらの実践的な研究を経験することは、学生が将来所属する組織や企業において必要とされるさまざまなスキルを身に付けることにもつながるでしょう。皆さんには、受動的な姿勢で演習に臨むのではなく、1?2年次に得た知識を活かし自ら新たな知見を生み出そうという積極的な気持ちで受講してほしいと思います。